少しだけマニアックなゴルフレポート (プチマニゴルフレポート)

薀蓄(うんちく)2流、腕3流。ゴルフへの愛情だけは1流のゴルファーのブログ。ゴルフギア・メカの薀蓄や練習場の評価など、好き勝手書いてみます。

ヘッドスピード測定器 (下) 本当のH/S値と日本のゴルフ業界の問題点 【現代ゴルフメカ三種の神器 (3)-下】

投稿日:2012年9月9日  カテゴリ:三種の神器(ゴルフメカ)

~お知らせ~
検索でこの記事にたどり着いた方で、ヘッドスピード測定器の機種の違いについてお知りになりたい方は、下記の記事をご参考ください。よろしくお願いいたします。

三種の神器(3) ヘッドスピード測定器 (中)-③
最新のユピテル社のヘッドスピード測定器(GST)の比較一覧表
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-210.html





いよいよ三種の神器シリーズも大詰めだ。


まだ上編・中編をお読みいただいていない方は、そちらからお読みいただきたい。


現代ゴルフメカ三種の神器(3)ヘッドスピード測定器(上)その歴史と飛距離との関係
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-83.html



現代ゴルフメカ三種の神器(3)ヘッドスピード測定器(中)ユピテル アトラスゴルフナビ スイングマルチテスター GST-2
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-84.html



また、1つ目と2つ目の三種の神器の記事をお読みいただいていない方は、できればそちらもお読みいただきたい。

現代ゴルフメカ三種の神器 (1)GPSゴルフナビ測定器 (上)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

現代ゴルフメカ三種の神器 (2)ハイスピードデジカメ カシオエクシリム EX-FC200S(最新機種はFC400S)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-75.html




~注意事項~


今日の記事は恒例の大手ゴルフ量販店叩きになるので、関係者の方は気分を害されるかもしれない。


また、今までの記事の中でも最大数の文字数になるので、体調が良くない方は体調を整えてからお読みいただきたい笑


そして、今回の記事は、今までで一番私の主観が入っている記事であり、もしかしたら内容に誤りがあるかもしれない。


これらを嫌だなーと思う方は、ブラウザの「閉じるor戻る」ボタンを押していただきたい。





では、始めよう。


【量販店のヘッドスピードと飛距離の嘘】


多くの男性ゴルファーは、自分のヘッドスピードを「45m/s」、飛距離は「250ヤード」と言う。


彼らがそう主張する根拠は、いわゆる大型ゴルフ量販店で計測した数値だ。

(もしくは、飛距離については、ゴルフ場のいい加減なヤーデージ表示の逆算からの計算数値である。詳しくは三種の神器(1)GPSナビの下編をお読みいただきたい。)


しかし残念ながら、殆どの量販店の計測器では、ヘッドスピードの水増しと飛距離のかさ上げが行われている。(私はこれを「接待モード」と呼んでいる)



例えば量販店でよく見かけるブリヂストン社の弾道測定器「サイエンスアイ」。


本当の(真の)ヘッドスピードは、サイエンスアイの測定数値から3~5m/s程度差し引いてみたほうがよい。

同様に、飛距離に関しても数十ヤードは差し引いて考えたほうが良いだろう
(お店によって水増し度が異なると思うので一概に言えない。)




大手量販店が、このような水増しを行う理由はこうだ。


「いやーお客さん!ヘッドスピードも速いですし、凄い飛んでますよ!(^-^)(いいクラブでしょ?買いなさいよ!)」


こんな水増しデータで、顧客に判断させようとするいい加減な営業を行う大手量販店。


ヒドイ店舗になると、風の設定なども強いフォローにしているらしい。

こうすることで飛距離が伸びるだけではなく、曲がりまで抑えられるのだ


特に鳥カゴの中でボールを打つ場合は実際の弾道が確認できないため、店員の話術にはまりやすくなってしまうかもしれない。


お店(のデータ上)では飛んだのに、ゴルフ場じゃ飛ばない ⇒ 買い替えのループ。


個人的には、どんどんクラブを買い換えているゴルファーは日本経済に貢献してくれてありがたいと思うものの、この無限ループに嫌気が差しているゴルファーも多いだろう。


これを予防するためには、


①ゴルフショップに行くときには、必ず使用中の自分のクラブも持っていくこと。


②自分のヘッドスピード測定器も合わせて持参すること。



私が自前のヘッドスピード測定器を持参してゴルフショップに行くと店員は決まって嫌な顔をするが、そんなことは何も気にする必要はない笑


少なくともこのプチマニゴルフレポートの読者の皆様には、適当な販売員のセールストークと捏造データに惑わされず、自分で判断できる客観的な数値を参考にして、納得のいく買い物をしてほしい


本当に、ゴルフ業界の数値のいい加減さについては呆れるばかりだ。


大手量販店がこんないい加減な行為をするため、自分の真のヘッドスピードを知っているゴルファーは極めて少ない。



【GST-2の値は正確か?】


しかし、もう1つ残念なお知らせがある。


中編で紹介したYUPITERU(ユピテル)社のGST-2も、残念ながら「接待モード」になっており、ヘッドスピードもボール初速も甘い数値が出ているのだ。


ところが、ヘッドスピードやボール初速の表示は甘いものの、推定飛距離だけはかなり正確である。(もっとも適切な打ち出し角、バックスピン量があり、曲がらず飛んだ場合の話だが)
推定飛距離は、1つ目の神器として紹介した「GPSナビ」を用いてゴルフ場で測定した飛距離とほぼ一致するのだ。


ここで「ヘッドスピードやボール初速が水増しされているのに、飛距離が正しいって言うのはおかしくないか?」という疑問を持った読者の方も多いだろう。



もう一度、飛距離とミート率(スマッシュ・ファクター)の公式を復習しておこう。


ミート率=ボール初速÷ヘッドスピード


飛距離 ≒ボール初速×4
     ≒ヘッドスピード×ミート率×4
     ≒ヘッドスピード×5.5(キャリー)
     ≒ヘッドスピード×6(トータル)



ヘッドスピードとボール初速の双方が速く表示されるということは、ミート率の公式の分母と分子の双方が大きくなるため、ミート率の値にはあまり影響を及ぼさないことになる。


GST-2の推定飛距離は、ボールを打った場合はボール初速を基準に計算される。


しかし、ボール初速が水増しされていては、飛距離が出過ぎることになってしまう。


そこで、GST-2の初期設定では、飛距離の計算式を「ボール初速×4」ではなく、「ボール初速×3.6~3.7という形で調整して、帳尻を合わせているのである。


つまり、GST-2のボール初速は、3.7÷4×100(%)=108%、つまり、約8%水増しされていると考えてよい。同様に、ヘッドスピードも約8%水増しされていると考えてよいだろう。


まとめると、GST-2に表示されているヘッドスピードもボール初速も、約「×0.92(92%)」した値が、本当の(真の)数値であると考えるべきである。




これについては、異論がある方もいらっしゃるだろう。


私がこう主張する理由は3点あるのだが、ストーリーの展開上後ほど述べることにする。



【ヘッドスピードとシャフトの硬さの誤解】


例えば量販店の計測器でヘッドスピード43~45m/sのゴルファーがいるとする。


彼の「本当の」ヘッドスピードは40m/s前後で、本来ならRシャフトがピッタリ来るはずである。


しかし、量販店の計測値である「ヘッドスピード43~45m/s」の値を鵜呑みにし「俺、女子プロよりヘッドスピード速いよな( +・`ー・´)ドヤッ」となり、自分はソコソコのパワーヒッターだと思い込んでしまう。


そうなると、「自分が使うシャフトはSシャフトだ!」となる。


というか、日本の男性ゴルファーは総じて見栄っ張りが多く、RではなくSシャフトを好む傾向にある。


本来はRシャフトを使うべき人が「Sを使って当然」と思い込むものだから、本当のSの硬さのシャフトにSのラベルを貼ると打てない人が続出してしまう。


こういう理由でメーカー側もシャフトを軟らかくするという行為に及び、世の中にたくさんの「軟らかいSシャフト」が登場した。


現在のSシャフトの硬さは、昔のRシャフトの硬さである。



私がEPON(エポン)のAF-502に挿している日本シャフト社のMODUS3(モーダス3)も例外ではない。


EPON AF502購入記 (4)-①シャフト(modus3とスパイン調整)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-5.html



日本シャフト社のモーダス3のXシャフトの振動数は320cpm


一方、アメリカのTRUE TEMPER社のダイナミックゴールドのS200の振動数は330cpm


(これらは、私が所有している5I同士の比較数値である)


日本のXは、アメリカのSより軟らかいのである。


日本のゴルフメーカーは、「ゴルファーのため」という言い訳をし、「ゴルファーに迎合して売るため」に、R程度の硬度のシャフトにSのラベルを貼る。


こうしてどんどん日本のSシャフトが軟らかくなってきた。


特に年配向けといわれているブランドのクラブに挿してある「メーカー純正」シャフトは、表示フレックスよりも極めて軟らかいことが多い。



本来シャフトの硬度は振動数という数値で管理すべきである。


もっとも、振動数は手元側の硬さを測る指標という意見もあり、万全な物差しとは言えないかもしれないが、少なくともメーカーが勝手に決める「L/R/S/X」よりはマトモな基準である。



念のため、振動数についてはコチラのHPを参考にしてほしい。


ゴルフクラブ数値.com 「振動数」
http://www.golfclubsuuchi.com/0215_vibration_frequency.html





シャフトの硬度一つとっても、「R」や「S」や「X」という曖昧な表記であるゴルフ業界。


同じ表記でもメーカーによって・・・いや同一メーカーの同一フレックスでも硬さがバラバラであるといういい加減さ。


私は、アパレル業界の「S」「M」「L」もいい加減であると常々思っているが(最近はフリーサイズの「F」という表記まである。何ソレw)、それでも丈や幅等の数値の記載はある。


ゴルフ業界だって、せめて硬さの1つの共通数値指標である振動数くらいは、表記を義務付けるべきではないだろうか?


ゴルフ業界に無関係な立場だからこそ、好き勝手言わせて貰う。


適当な数値で、ゴルファーを騙し続けるような商売を続けるゴルフメーカーと量販店は猛省すべきである。


こんなやり方では、日本のゴルフ業界の未来は明るくないだろう。





【ヘッドスピード測定器、弾道測定器の種類とその数値の差について】


現在、お手軽に計れるヘッドスピード測定器として販売されているものは、


①ブリヂストンの「サイエンスアイポータブル」


②プロギアの「レッドアイズポケット」(通称「赤目」)


③ユピテルの「アトラスゴルフナビ GSTシリーズ」


の3つが大所であろう。


ヘッドスピードの正確さは(=世間で言う「辛さ」)は、


プロギア>ブリヂストン>ユピテルである。


しかし、数値は甘いものの総合的にはユピテル社の「GSTシリーズ」が優れていると思う。


個人的にはプロギア社に頑張ってもらいところだが・・・プロギアについては後ほど触れよう。



国内メーカーの本格的な弾道測定器としては、


①ブリヂストンの「サイエンスアイ」


②ミズノの「ピタゴラス」や「シャフトオプティマイザー」


などが挙げられる。


大手量販店でよく見かけるのはブリヂストンの「サイエンスアイ」であるが、残念ながら水増し度が大きいケースが多い。(そういう設定にしているだけかもしれないが・・・)


一方、ミズノ社は数値に対して誠実という印象がある。
私は以前にミズノの「シャフトオプティマイザー」で計測してもらったことがあるが、真実の値に近かったのだ。




この他、外国製の弾道測定器としては


①ACCU VECTOR(アキュベクター)
http://vector.xswinggolf.com/


②GC2
http://www.golftech.jp/gc2.html



などが挙げられる。




さらに、PGAツアープロの間では「トラックマン」「フライトスコープ」という弾道測定器が使用されている。


トラックマンは、もともと軍事用に開発したミサイルなどの弾道追跡技術をゴルフに応用したというガチな計測器であり、数値も極めて正確である。

また、フェースアングルやクラブの入射角等はもちろん、ボールの着弾角度まで計算して表示するなど、ゴルフスイングに関しての全てのデータ分析がなされるという現代技術の結晶のようなハイテクマシンである。

(お値段は・・・高級車一台分くらいのようです(^^;))


TRACK MAN(トラックマン)
http://trackman.dk/


フライトスコープ
http://www.gcraft1.com/CCP.html



トラックマンのデータによると、アメリカのツアープロ選手の平均データは以下の通りである。


【PGA(アメリカ男子ツアー)プロ選手の平均値(ドライバー)】


ヘッドスピード    50.1m/s
ボール初速      72.6m/s
平均打ち出し角   11.2度
バックスピン量    2,685rpm
キャリー        269ヤード
トータル飛距離    294ヤード
 


【LPGA(アメリカ女子ツアー)プロ選手の平均値(ドライバー)】


ヘッドスピード    42m/s
ボール初速     61.2m/s
平均打ち出し角   14度
バックスピン量    2,628rpm
キャリー        220ヤード
トータル飛距離    246ヤード



このデータを見れば本当のヘッドスピード50m/s、300ヤードヒッター」というのは屈強な男たちが真剣勝負を繰り広げているアメリカ男子ツアープロの世界であることがわかる。

(もし彼らが日本の量販店で計測すると、ヘッドスピード55m/s、330ヤードくらいの測定値が出ると推測される。)


そんなパワーヒッターは、練習場でそうそうお目にかかれないハズだ。



また、アメリカ女子ツアーの数値を見ても解るように本当のヘッドスピード42m/s(つまり、大手量販店の計測器で45~6m/sのヘッドスピードを出せる人)でも、女子プロのような高いミート率をもってしても250ヤードという飛距離にはなかなか届かないことがわかるだろう。



そして男子も女子も概ね


キャリー飛距離≒H/S×5.5


トータル飛距離≒H/S×6(6倍まではなかなか飛ばないということが実証された) 
         ≒初速×4


の公式が当てはまっていることがわかる。




【私がGST-2の測定数値が甘いという3つの根拠】


先ほど述べた「GST-2の表示が甘い」という根拠の1つは、このトラックマンの数値である。


PGAツアー選手もこぞって使用するという、このガチな機械の数値は信用できるものだろう。


私も以前にトラックマンでデータ測定をしてもらったことがあるが、やはり量販店やGST-2の測定値よりもかなり低めの値が出た。



そして2つ目の根拠は、プロギア社の測定器
プロギアはヘッドスピードという概念を世にしらしめた企業であり、ヘッドスピードに敬意を払っていると思う。
だからこそ、昔のマグネットをつける機器の時代から、(辛めといわれる)真実のヘッドスピードを表示していたのだと思う。


今回のレッドアイズポケットにしても、GST-2よりは3~5m/s程度、低い値が出るといわれている。



個人的にはプロギア社に頑張ってもらいたいのだが、ネットでの評判を見る限りレッドアイズポケットは、推定飛距離も出ず、ミート率の計算方法が独自であり、そもそも数字が逆さまに表示されたりと、大変使い勝手が悪いようである。。。

余談だが、プロギアのレッドアイズポケットはユピテル社のOEMという噂もある。
これが本当だとすると、GST-2の水増し表示はユピテル社が意図的に行っている「接待モード」の数字であることが立証される。


そして最後の根拠は、甘い数値を出す動機はあっても、あえて辛い数値を出す動機はないということだ。


「接待モード」にすれば、ゴルファーが喜ぶということは誰でも分かる。


しかし、それをあえてやらずにリアルな数値を表示しているのが、プロギアやトラックマンなのではないか、と私は考えている。






私はいつか、あらゆるヘッドスピード測定器の数値の正確性について、一斉比較テストをしてみたいと思っているが、個人では金銭的・場所的に無理である。


また、ゴルフ業界関係者からは嫌がられる特集になるため、ゴルフ雑誌も取り上げることはないだろう。


しかし、こんなことで本当にいいのだろうか?


測定器ごとにこれほど数値が違うと、本当の値がわからなくなってしまう。


1m/s程度の違いなら何も問題が無いが、3~5m/sも異なるとシャフト選びの基準が無くなってしまう。


また、水増しされたH/S×6倍という計算で、自称250(280・300)ヒッターを多数養成してしまう原因にもなる。

現にGST-2の飛距離を見てあまりにも愕然として「GSTはキャリーの推定飛距離だ」などと言い出す人もいるくらいである笑。GSTの説明書にはしっかりと、「ラン込みのトータル飛距離」と書いてある。


ヤーデージ表示と同様、自分のヘッドスピードや飛距離も正しい数値を把握することが重要である。


ゴルフメーカーや大手量販店は、本当にゴルファーのためを思うのならば数値の調整を行うべきではない。


しかし、私がこんなブログでいくら主張しても、日本のゴルフ業界には微塵の影響も無いだろう。
ただ、少なくともこのレポートをお読みになっていただいた方には、(私が思う)真実を伝えたかった。


そして、自分の中で基準となる数値を持ち、クラブ選びやスコアメイクに役立てていただきたいと思う。



~まとめ~


ヘッドスピード測定器は、効率的なスイングをするには単にクラブを振りまわしてヘッドスピードを上げるのではなく、初速とミート率がいかに大切かということを教えてくれる。


この神器は、一部の機種は数字が甘く表示されると理解してさえおけば、自分のスイング作り、スコアメイクに大いに役立ってくれるだろう。


また、テキトーな営業トークを展開するゴルフ量販店の営業マンに対しての武器にもなる。


こんな高性能なゴルフメカが、(機種にもよるが)ラウンド1回分程度の価格帯で販売されている。
現代技術の結晶であるこの神器を使わないのは、21世紀を生きるゴルファーとしては実にもったいない。


この技術の進歩に敬意を表し、現代ゴルフメカにおける三種の神器の1つに認定させていただいた次第である。




以上で、現代ゴルフメカにおける三種の神器全てを紹介し終えた。


こんなプチマニゴルフレポートの中でも、かなりマニアックな部類の「三種の神器シリーズ」を最後まで読んでしまったプチマニゴルファーの皆様には、是非全ての神器を揃えていただきたいと思う(笑)


そして、これらの神器を手に、より充実したゴルフライフを送っていただければ大変幸いである。


~続き~

現代ゴルフメカにおける三種の神器シリーズ【完】「編集後記とおまけ」
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ヘッドスピード測定器 (上) その歴史と飛距離との関係 【現代ゴルフメカ三種の神器 (3)-上】

投稿日:2012年9月8日  カテゴリ:三種の神器(ゴルフメカ)

さて、お待たせである。


「現代ゴルメカ三種の神器シリーズ」もいよいよ大詰めの第3弾(最終弾)
である。


その前に、これまでの記事を読んでいない人は、時間を見つけて読んでほしい。


現代ゴルフメカにおける三種の神器 (1)GPSゴルフナビ測定器 (上)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-16.html


三種の神器(2)ハイスピードデジカメ カシオエクシリム EX-FC200S(現在はFC300S)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-75.html




3つ目の三種の神器に選ばれたのは、タイトル通り「ヘッドスピード測定器」である。


この神器については、このゴルフレポートを書き始めた当時から早めに書こうと思っていたのだが相当時間が経過してしまった・・・。


というのもこのテーマは、データの収集が難しいこともあり、又、日本のゴルフ業界の問題点も浮き彫りにしてしまうため書き方が難しく、なかなか原稿が進まなかったのだ。


現時点でも全てクリアになったとは言えないのだが、概ねの方向性は見えてきたので記事化しようと思う。


また、どの記事もそうだが、私の独断と偏見に基づいたレポートであることを念頭に読んでいただきたい。





今回も「上・中・下」編に分けて書こうと思う。


大まかな構成としては、


「上編」では、ヘッドスピード測定器の歴史とヘッドスピードと飛距離の関係


「中編」では、YUPITERU(ユピテル社)のヘッドスピード測定器の種類と使い方、メリットと使用上の注意点


「下編」では、本当のヘッドスピードの数値と日本のゴルフ業界の問題点


などについて書く予定である。




では、「上編」~ヘッドスピード測定器の歴史とヘッドスピードと飛距離の関係~から始めよう。



今日では、ゴルファーの間で普通に使われるようになった言葉「ヘッドスピード」。

このプチマニゴルフレポートをお読みいただいている方であれば、一度くらいは測定したことがあるだろう。


最近では自分で手軽に計測できるヘッドスピード測定器も販売されているが、皆さんはお持ちだろうか?



実は、私はヘッドスピード測定器を2台持っている。


1つは、以前にも紹介したPRGR(プロギア)社のもの。



少しだけマニアックなゴルフレポート (プチマニゴルフレポート)
PRGR(プロギア) ヘッドスピード測定器
2000年前後に確か9,800円前後(新品)で購入





もう1台がYUPITERU(ユピテル)社のGST-2という機種である。



少しだけマニアックなゴルフレポート (プチマニゴルフレポート)
YUPITERU(ユピテル)GST-2
(私の購入当時の2008年前後?は25,000円くらい?現在この機種は1万円程度で販売されているようだ。)



まずは、1つ目のプロギアの測定器から見ていこう。


【ヘッドスピードの歴史】


日本のゴルフ業界に「ヘッドスピード」という概念を持ち込んだのはプロギアである。
時は1984年、私が4歳の頃である。(意外と歴史がありますね(^^;))


ヘッドスピードの登場は、それまで漠然としていたクラブ選びの基準に客観的な数値目標をもたらした。

これはゴルフ業界において、非常に大きな功績であったと思う。



プロギアというメーカーは昔から先進的・革新的なイメージが強かった。


私が大学生のとき(1999年~)、現在のアイアン型ユーティリティクラブの先駆けともいえる「zoom(ズーム)」というタラコ型のクラブで一世を風靡したりもしていた。


その頃のプロギアは「ゴルフは物理だ」という標語を掲げていた。
物理はチンプンカンプンの私だが、PRGRという会社は技術と信念のある会社だなーと感じていたものである。


こんな記事も見つけたので、ご興味があれば読んでいただきたい。


ゴルフダイジェスト-ゴルフスタイル
「ゴルフ人vol.9 ゴルファーにワクワクさせる感動を!」
http://www.golfdigest.co.jp/golfstyle/style-gold/lifestyle/081009/default.asp



旧型のプロギアのヘッドスピード測定器は、クラブヘッドのトウ側(先端)にマグネットを取り付けてスイングしヘッドスピードを計測するというものであった。


つまり、2点間をヘッドが通過するスピードを測ってヘッドスピード値を出すという仕組みである。
物理的にはこの方法が一番正確に数値を測れそうに思えるが、マグネットをつける手間が面倒であるという弱点があった。


マグネットの裏にはシールがついており、そのままクラブに貼れるようになっているのだが、よく吹っ飛んで無くしてしまった(^^;)

そのため、途中からはメンディングテープでマグネットをクラブに接着して使っていた。



旧型のプロギアのヘッドスピードは、単純にヘッドスピードだけが表示されるものだったが、時は画期的な商品であった。


練習場で使っていると、見知らぬゴルファーから声をかけられたり、興味深げに見ているゴルファーが多かったように思う。(自意識過剰?(^^;))



【ヘッドスピードと飛距離の関係】


ヘッドスピードと飛距離の関係には、一般的には以下の式が当てはまると言われている。



ヘッドスピードと飛距離の関係の計算式(理論値)


飛距離(キャリー)≒ヘッドスピード(H/S)×5.5


飛距離(トータル)≒ヘッドスピード(H/S)×6


もっとも、これらの公式は適正な弾道とスピン量を得られた場合の、理論上の最大飛距離であることは注意されたい。



【飛びの3要素】


その後、飛距離を最大化するには、ヘッドスピードだけではなく、


①ボールの初速

②打ち出し角 

③(バック)スピン量 


の3つが重要だと唱えられるようになった。(これを一般に「飛びの3要素」と言う。)



①ボール初速


ボール初速とは「打ち出し直後のボールスピード」を指し、単位はヘッドスピードと同じ「m/s(メートル毎秒)」という単位を使う。
つまり1秒間にゴルフボールが何メートル進むのか、という単位である。


当然、この数値が高ければ高いほどボールが飛ぶことになる。


このボール初速と飛距離の関係は、一般的に


飛距離≒ボール初速×4


という計算式が成り立つと言われている。



参考までに、ゴルファーの種類ごとの目安となる数値は以下の通りである。


■ドラコンプロは80m/s以上(320ヤード以上)


■男子プロゴルファーは70m/s前後(280ヤード前後)


■男性のアマチュアゴルファーは50~65m/s(200ヤード~260ヤード)


■女性のアマチュアゴルファーは35~45m/s(140~180ヤード)

ただし、これらの飛距離はミート率(スマッシュ・ファクター)の値も関係してくるため、一概には断定できない点に注意してほしい。(ミート率については中編で述べる)



②打ち出し角度


ドライバーショットの場合、打ち出しの角度は12~15度が理想といわれている。


ただし、ボール初速により理想値も変わってくることは注意しておこう。


初速が遅ければ遅いほど、高い打ち出し角が必要となる。



③(バック)スピン量


スピン量は、ドライバーショットの場合は2,500回転rpm:回転毎分 (rotation per minute))前後が理想と言われている。


ただし、これもボール初速により理想値が異なり、初速が速いほどロースピン、初速が遅いほどハイスピンのほうが飛ぶということは覚えておこう。


一般的には、高打ち出し、ロースピンの弾道が、飛距離が出るといわれている。




少し脱線するが、男子ツアープロのドライバーショットは、後ろから見ていても打球を見失いやすいと言われている。

これは、もちろん打球の速度が速いということもあるのだが、スピン量の違いも大きいと思う。


多くのアマチュアゴルファーのドライバーショットは、スピン量が多すぎて飛距離をロスしている。

つまり、吹き上がってしまう弾道でキャリーも出ないし、着弾後のランも少なくなってしまうのだ。


それに比べてプロゴルファーの打球は無駄なバックスピンが殆どなく、前に前に進む弾道となる。


よって、後方から見た場合、アマチュアの弾道は吹き上がって「」になるのだが、プロの弾道は「」に近くなる。

このように、プロとアマのショットでは弾道が異なるため、プロの打球は見失いやすくなってしまうのである。


個人的には、糸巻きボールとパーシモンの時代からのゴルファーは、(実際はそれほど飛んでいない)吹き上がる弾道を好む傾向があるように感じている。




練習場の団子ボール(レンジボール)と2ピース以上のコースボールとの違いは、以下の通りである。


団子ボール⇒2ピースボールに変えることで、


■ボール初速は約1割アップ

■バックスピン量は約3分の1減少

■打ち出し角度は約2度アップ



さて、このような状況下において、②打ち出し角や③スピン量は測れないものの①ボール初速は手軽に計測できる待望のゴルフメカが登場した。


YUPITERU(ユピテル)のスイングマルチテスター「GST-2」である。



現代ゴルフメカにおける三種の神器(3)ヘッドスピード測定器(上)その歴史と飛距離との関係 終わり


(続き)

現代ゴルフメカ三種の神器(3)ヘッドスピード測定器(中)ユピテル GST-2
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-84.html
 ヘッドスピード いつから いつ頃から 歴史 初めて プロギア 飛距離 計算式 公式 関係

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