少しだけマニアックなゴルフレポート (プチマニゴルフレポート)

薀蓄(うんちく)2流、腕3流。ゴルフへの愛情だけは1流のゴルファーのブログ。ゴルフギア・メカの薀蓄や練習場の評価など、好き勝手書いてみます。

エポン(EPON) AF-502アイアン購入記 (5) 雑感 アイアン選びの5箇条 (前編)

投稿日:2011年11月24日  カテゴリ:エポン(EPON)

さて、少し日が空いてしまったが、宣言どおり今回のEPON(エポン)のAF502の購入を通じて思ったことをまとめてみる。


タイトルの「雑感」の通り、このレポートは(って、どのレポートもそうだけど・・・)あくまでも私見なので、気に入らない人はスルーして欲しい。

特に、大手ゴルフ用品メーカーや量販店の人には面白くない話になると思う。

なお、私の意見は初心者の域は脱していてさらに上達を目指したい方で、道具にはこだわりたい、という人には共感してもらえると思う。

【アイアン選びの5か条 (前編)】

今回のアイアン選びに際して、私が感じたのは次の5点である。


①買い換えるなら、目的意識をしっかり持つこと。

②広告や流行に踊らされないこと。

③顔が許せる範囲で易しいクラブを買うこと。(早めの結果がほしい人向き)

④調整できるクラブを買うこと。

⑤信頼できる工房を探すこと。



以下、一つずつ述べていこう。



①買い換えるなら、目的意識をしっかり持つこと

何が目的で買い換えるのかをハッキリしておかないと、クラブ選びの際にブレてしまう。

私の場合は、「精度が高くて、調整でき、もう少し捕まりがよい、易しいクラブ」だった。

それでメーカーもモデルも相当絞ったのに、これだけ迷って行ったり来たりしてしまった。

判断に迷ったら、自分の中で「なぜ買い換えるんだっけ?」と自問自答をしてみよう。

原点に立ち戻れば、おのずと答えが見えてくるはずだ。


②広告や流行に踊らされないこと

あのプロが使っているから・・・とういう理由で、クラブが好きになりモチベーションが上がるならそれも一つだと思うが、本当にそれでいいのだろうか?

見た目は同じように見えてもプロのクラブはそのプロの好みに合わせた特注仕様で、市販品とは全く別物だ。(シャフトも同様)

車の場合同じモデルでも市販車とラリーカーが別物というのは、誰がみても明らかだ。しかし、ゴルフ業界はその部分はわかりにくいし、メーカー側も曖昧にしている感が強い。

広告にしても大げさすぎる。
例えば、よく耳にする「このクラブ(ボール)で飛距離が10ヤードアップ!」
もちろん都合の良いデータを抜き出した話であろう。

しかし、本当に毎年10ヤード飛距離が伸びていたら今頃400ヤード級のゴルファーばかりなはずだ。
私の属する業界ならば考えられない誇張表現だ。

某女子プロの「42m/sのヘッドスピード270ヤード飛ばす」の誇張表現も甚だしい。
実際は約245ヤードだ。(これでもミート率が1.5に限りなく近い、ものすごいインパクト効率である)

女子プロで270ヤードと言えば、男子プロと見間違えるような体型とスイングで、豪快なショットを見せてくれる、あの福島晃子選手のレベルだ。

本当はMプロも、この広告を迷惑に思っていることだろう。

好条件の中でたまたま一発出た飛距離を自分の飛距離とするアマチュアのような「自称270ヤードヒッター」をメーカーに強要されてしまったのだ。

このような誇張広告は枚挙に暇が無い。
この業界の広告には、モラルや規制は存在しないのだろうか?

また、最新のクラブをキャディバッグに入れたり、最新のシャフトを刺すことが最大の楽しみであるゴルファーもいるだろう。

私が薀蓄好きなようにそういう趣味の人もいるだろうから、否定はしない。

いや、むしろ、そうやって大いにゴルフ業界や日本経済に貢献して欲しいし、それによって中古クラブが増えゴルフを始める人の敷居が下がれば、素晴らしいことだと思う。

しかし、道具にこだわって上達を目指すという観点からはあまり好ましくない行為だ。あまりにもクラブをコロコロ換えると、自分のスイングがわからなくなってしまうだろう。



大手メーカーは商品サイクルを作らないと安定した売上を確保できないため、莫大な広宣費を投じて、微妙に色や味付けを変えた新商品を出し続けざるを得ない事情がある。

最新モデルが以前のモデルより良いという保証はどこにも無いのだ。



私は、大手メーカーの商品が全て悪いと言っているわけではない。

例えば、ブリヂストンのドライバー「ツアーステージX500」、キャロウェイのフェアウェイウッド「スチールヘッドプラス」、ダンロップの「初代ゼクシオアイアン」、など、大手メーカーのクラブでも、良い思い出の詰まった名器がたくさんある。

blog_import_50c3f56b0ae0b.jpg
Tour Stage(ツアーステージ) X500.
ブリヂストンのドライバー史上、最高傑作との呼び声も高い。
実は遠藤製作所製である。



ようは、自分に合うクラブを見つけたら、流行に流されずにそのクラブと長く付き合って上達を目指そうという考え方だ。

なお、EPON(エポン)の広告を見ることは殆ど無いと思うが、それはおそらくOEMメーカーとして大手メーカーに配慮しているためだろう。

私がこのレポートを書く決意をした理由の一つが、広告をしていなくても良いクラブを作る企業があるということを一人でも多くの人に知ってほしかったから、という視点もある。

③顔が許せる範囲で易しいクラブを買うこと。(早めの結果がほしい人向き)

これは、以前にも述べたとおり、価値観に大きく左右される難しい論点だ。
(思い出せない人は、この記事読み返して欲しい)


AF502購入記(3)EPONの中でAF502を選んだ理由
http://petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

私は、一つの基準は7Iではなく一番長いクラブが打てるかどうかだと思っている。
試打クラブが7Iであることが多いのは、真ん中くらいのクラブという理由のほかにある程度当たりやすいから、ということもあるのだと思う。

「当たった~このクラブいいなぁ!」でセット購入⇒長めの番手が上手く打てない・・・、という経験をした人、案外多いのではないだろうか?

私の場合、現在でも5Iはちょっと気を抜くとすぐにフェースが開いてプッシュしてしまう。
それはコースに出ればすぐにスコアを崩す要因となる。

私は、ゴルフは、安定したショットがどれだけの率で打てるかという、確率のスポーツだと思っている。(と言う割には、コースでマン振りしてしまうけど(^^;))

あれだけ毎日たくさんの練習をしているプロゴルファーですらOBを打ってしまうこともあるスポーツ、それがゴルフだ。いかにスイングを安定させることが難しいか解るだろう。

皆ナイスショットの確率を高めるために、日々練習をしている。

ならばクラブだって、少しでもナイスショットが出やすい易しいもののほうが理にかなっているのではないだろうか?

もっとも、難しいクラブで上手くなりたいという人は是非その選択をして欲しい。
長い目で見ればそちらのほうが上達するだろう。
難しいクラブは芯が狭いのでミスショットがすぐに判るし、それなりの打ち方(ダウンブロー)が要求される。

プロになる、クラチャンを獲る、究極のスイングを目指すなどの高い目標があれば、そのような選択のほうが良いのかもしれない。

私は、それよりも早く結果がほしいしクラブに助けてもらいたいと思うタイプなので、易しいアイアンを推奨しているだけである。


また、「顔が許せる範囲で」という点も意外と重要だ。

嫌いな顔のクラブだと、ちょっと結果が出ない場合クラブのせいにしたくなってしまうかもしれない。そうするとまたクラブを買い替えたくなってしまう可能性が高い。

顔が許せる(好きだ)といい結果が出なくても我慢できるし、いい結果が出ればますます可愛くみえてくるだろう。





なお、私は面食いではない。






繰り返しになるが、この5か条の③は、価値観による部分が大きいのであまり主張するつもりは無い。

難しいロングアイアンで、たまに真芯を喰って「キモティー!」という快感を味わうのも、ゴルフを生業としないアマチュアゴルファーの特権だろう。

趣味でやるゴルフは、究極の自己満足スポーツだ。
結局、自分が楽しければ、それが一番ハッピーなのだ。

(続き) EPON AF502購入記【完】(5)雑感(後編)アイアン選びの5か条
http://petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-20.html

(目次一覧) EPON AF502購入記
http://petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-category-1.html

検索用)遠藤製作所 EPONエポンゴルフ アイアンの選び方  AF-502 エポン 試打 評価 評判 口コミ 比較

ポチっと応援よろしくね!




ゴルフ場予約は楽天GORAで!
関連記事

エポン(EPON) AF-502アイアン購入記 (2) EPONを選んだ理由 (遠藤製作所VS三浦技研)

投稿日:2011年11月6日  カテゴリ:エポン(EPON)

~ご挨拶~

検索でこの記事に来て頂いた方、ありがとうございます。
エポンのAF-502購入記の目次一覧から、お好きな箇所からお読みいただければと思います。
よろしくお願いいたします。


(目次一覧)EPON AF-502アイアン購入記 目次 



PINGのi10を購入したとき、「しばらくアイアンを買い換えることはないな」と思っていた。

自分に合わせてクラブを作っているのだから、体力の変化がない限り使い続けるだろうと考えていたのだ。
しかし、想定外に早い買い替えの検討・・・。今度こそ満足のいく買い物をしようという誓いのもと、情報収集を開始した。

最初のザックリとした方向性は、こんな感じだった。


・いいものを買いたい     → 精度が高いものが欲しい。

・調整できるものを買いたい → 軟鉄鍛造のものが欲しい。


候補に挙がったのは、三浦技研のPPシリーズと遠藤製作所(EPON)のAFシリーズであった。

三浦技研はあまり耳慣れない会社かもしれないが、かつてはタイガーウッズのアイアンをも作っていたといわれる、世界でも名だたるアイアンメーカーである。


一方、遠藤製作所は新潟県燕市に本社を置く上場企業で、日本でも有数のゴルフクラブOEMメーカーである。

念のためOEMを説明しておくと、多くのゴルファーがこだわって愛用しているブリヂストン、キャロウェイ、ミズノ、ダンロップ、ナイキ、ヤマハ・・・などのメーカーのクラブも、フタを開けてみれば、ブランドロゴが違うだけで製造元の会社は全て遠藤製作所、という話だ。
(注:一部のモデルは自社で作っていたりするメーカーもあるようで、全てのケースが該当するわけではない)

特にブリヂストンとは付き合いが長く共同で持っている特許も多い。
なお、今回の洪水でタイ工場に大きな被害がでているようで心配である。


私は元々、三浦技研もエポンも「名前は聞いたことがある」程度の認知度合いで、検討対象として捉えてはいなかった。

しかし、Rating-gate(レイティングゲート)というクラブの評価サイトを見て、強くこの2社のどちらかから買いたいと思うようになった。

Rating-gate(レイティングゲート)

ここのアイアンランキング部門で、エポンのAF701、三浦技研のPP9001などがほぼ最大級の評価を得ていたのだ。

このサイトは、某匿名掲示板では、「某新興シャフトメーカーの資本が入っているんじゃ?」と陰口を叩かれているが、評価内容は極めて正確であることを私は何度も体験している。(この辺の話はまた後日することにしよう。)

エポンと三浦、結構迷った。価格は三浦のほうが3割くらい安い。

また、マニアックなクラブゆえ、試打環境がそれほど充実していない。


決定するときの大きな判断要因となったのは飛距離性能だった。

1つ前の記事で書いたが、当時、5Iは自信を持って振れず、170~190ヤードでフルショットできるクラブが無かったのだ。
そうすると、エポンのAFシリーズの中でも高い飛距離性能を謳う易しいモデル(AF702、AF502)のほうが、現状の自分のニーズに合致しているように思った。


さらに決定打となったのは、三浦技研はかつてほどの精度を保っておらず、精度は高いものの「他のメーカーに比べたら」というレベルであって、決してかつてのような神領域ではないということだ。

「もう世界の三浦技研じゃないかも知れません !!」

また、詳細は割愛するが、内情を知れば知るほど大手メーカーの吊るしのクラブには興味がなくなっていった。



こうして、試打もしていない段階でエポンを買おうという方向性が固まっていった。

個人的に、ブランドだけに頼った信念のない商売している企業よりも、こういう職人的なメーカーが大好きだ。

それに、技術とノウハウが詰まったOEMメーカーの自社ブランドに悪いものはないという推測も働いて、エポン以外は考えられないという状況になった。(あれ、これって前回のPINGの思い込みのパターンと似ているような・・・(^^;))


ちなみに、エポンの販売方法には色々問題があるようで、その点は先述のRating-gateでも指摘されている。この問題が解消されるまでRating-gateは新規でEPONのクラブの評価をしないらしい。


本来こういうOEM企業が自社ブランドを展開することは、委託する企業としては大変面白くないことだろう。

エポンの商品が高いのは商品に手間をかけていることのほかに、委託企業から有形無形の圧力もあるのではないかと推測している。(裏をとった情報ではなく、個人的な勘ぐりなのでスルーしてほしい)


ただ、価格が多少(「かなり」かも)高くても良い商品を買いたいという消費者からすれば、商品サイクルが長い自信のある商品だけを世に出すというスタンスは大変頼もしい。

一度の出費は大きいが、値落ちも少なく商品精度も高い、という結果的に安上がりの買い物になるのではないかと思っている。


昔は好きだったテーラーメイドも、現在はファッション業界のように次々と新商品を投入し、手を変え品を変え(色も変え)ゴルファーを煽るような販売手法をとっている。

こういうやり方は好きではないが、一方でそういう流行に乗っかってくれる人がゴルフ業界や経済に貢献してくれていると思うと、一方的に悪と断言できないのも又事実なのかもしれない。


(続き)エポン AF-502アイアン購入記 (3)エポンの中でAF502を選んだ理由

(目次一覧)
EPON AF-502アイアン購入記 目次 


span style="color:#ffffff">(検索用) エポンゴルフ ブログ エポン AF-502 試打 感想 口コミ クチコミ 評価 評判 比較

ポチっと応援よろしくね!




ゴルフ場予約は楽天GORAで!
関連記事

月別アーカイブ
最新記事
ポチっと応援よろしくです!
プロフィール

TOMO

Author:TOMO
ゴルフ業界とは無関係なサラリーマンゴルファーです。
よろしくお願いします(^^)ノ
【居住地】 埼玉県さいたま市
【出身地】 石川県金沢市
【年齢】 35歳(1980年生まれ)

Twitter(ツイッター)
アメブロの「なう」みたいに使ってみます
タグ

評価・評判・口コミ・感想 おすすめ商品 ゴルフコース ☆意外とオススメ記事 東京都の練習場 アイアン 千葉県 23区内の練習場 アコーディア・ゴルフ関連 地元 石川県 AF-502 金沢市 EPON(エポン) 遠藤製作所(エポンゴルフ) 購入記 筋トレ・飛距離アップ・ダイエット ☆マニア向け記事 ゴルフ業界・ニュースの考察 千葉県のゴルフ場 実測100ヤード以上の練習場 PGM 正月 ゴルフの小物・アクセサリー オススメ度5つ◆の練習場 実測150ヤード以上の練習場 コンペの賞品(景品)にお薦め YUPITERU(ユピテル) 埼玉県の練習場 シャフト ヘッドスピード測定器 TOB 痛い 実測200ヤード以上の練習場 HS計測器 アルバトロスビュー 2ピースレンジボール採用のゴルフ練習場 ゴルフ社会学 タイトリスト(TITLEIST) バリウムと胃カメラ 食べログ 人間ドック 足裏マッサージ・足ツボマッサージ 東京都港区 アクアライン 六本木ヒルズクリニック ゴルフコンペ 会社の人とのラウンド ドクターフット(Dr.foot) GPSナビ計測器 友人とのラウンド アニメのキャラクターのヘッドカバー GPSゴルフナビ測定器 芸能人が来ると噂の練習場 石川遼 ゴルフフィールズ(QP) 朝日ゴルフ ハイスピードデジタルカメラ MODUS3(モーダス3) ダイナミックゴールド(DG) AGN3400 カシオエクシリムFC300S ショットナビアドバンス(Shot 埼玉県のゴルフ場 ゴルフのリスクマネジメント スパイン調整 ウェッジ 振動数 イーグルビジョン(EAGLEVISON) グリップ 目黒区の練習場 江東区の練習場 千葉県の練習場 エポン(EPON)のアイアン比較 ゴルフ福袋 石川県の練習場 トラックマン AF-tour ロイヤルグリップMW 高津区の練習場 910F 三浦技研 カシオ(CASIO)のハイスピードデジカメ 和光市の練習場 栃木県 プロアバンセ ゴルフと麻雀の共通点 東京都のゴルフ場 ゴルフフィールズ(QP) 虎屋(とらや)のホールインワン最中 PING(ピン) 宮里藍 PING(ピン) アイアン選びの5か条 学生時代 キャディ ブリヂストン バイク 東京都 AF-702 本当の飛距離 GST-2とGST-3とGST-4 PRGR(プロギア) 大田区の練習場 AF-503 AF-302 試打 神奈川県の練習場 川崎市の練習場 金沢市の練習場 木更津市のゴルフ練習場 栃木県のゴルフ場 オススメ度5つ◆のショートコース ショートコース ゴルフ練習場の閉鎖 トリビア 千葉県のショートコース コンペの幹事 木更津市 立体で見えやすいボールマーカー フェアウェイウッド(FW) GST-5GとGST-5GLとGST-5WとGST-6Wの違い(比較) QP 千葉ゴルフフェスタ 大井町 早朝ラウンド 神奈川県 河川敷ゴルフコース さいたま市南区の練習場 軽井沢 東京都江東区 世田谷区の練習場 ハーフラウンド 長野県 WGSL 調布市の練習場 さいたま市中央区の練習場 タイガー・ウッズ 野田市の練習場 野々市市の練習場 野田市のゴルフ場 品川区の練習場 諸藤正次 墨田区の練習場 GST-2 レッドアイズポケット 石川県のゴルフ場 江戸川区の練習場 新宿区の練習場 北区の練習場 GST-3AとGST-3BとGST-3Gの比較(違い) 港区の練習場 埼玉県 ボールラインマーカー NO1グリップ ゼクシオ 新座市の練習場 福島晃子 練馬区の練習場 所沢市の練習場 Nsプロ950 新潟県 コンペの賞品(景品)にお勧め 松山英樹 長野県のゴルフ場 ゴルフクラシック ふじみ野市の練習場 株主優待 価・評判・口コミ・感想