少しだけマニアックなゴルフレポート (プチマニゴルフレポート)

薀蓄(うんちく)2流、腕3流。ゴルフへの愛情だけは1流のゴルファーのブログ。ゴルフギア・メカの薀蓄や練習場の評価など、好き勝手書いてみます。

アコーディアガーデン東京ベイ (旧ジャックニクラスゴルフセンター大森) (東京都大田区大森東) 【ゴルフ練習場 18】

投稿日:2013年6月1日  カテゴリ:★ゴルフ練習場評価

東京の城南エリアにお住まいの皆様、お待たせである。


馬込ゴルフガーデンに続く大田区の練習場の第2弾、そしてアコーディーア系列の練習場としては初登場となる「アコーディア・ガーデン東京ベイ」の紹介である。



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看板


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外観


アコーディア・ガーデン東京ベイ 公式ホームページ
www.jngolf.jp/index.html


【住所】 東京都大田区大森東3-28-1
【電話】 TEL:03-3298-5211


この練習場、2012年の3月末までは「ジャックニクラス(ニクラウス?)ゴルフセンター大森」という名称であったが、アコーディアゴルフの資本参加により、「アコーディア・ガーデン東京ベイ」という名称に変更となった。


私も「ジャックニクラス練習場」の時代に何度か訪問したことがあったが、名称変更後は初めての訪問である。


練習場の記事をお読みいただく際の注意点を確認しておこう。


■あくまでも私見である。(私のどのレポートも、私見の塊)
■「アクセス」は在住地によって評価が異なるが、都心在住者の観点で行う。
■「料金」などは絶対的な金額ではなく、コスパや地域性などを総合的に勘案したものである。
■一部の文章が以前のレポートの使い回しと感じられるかもしれないが、気のせいではない。
■「オススメ度」はコストパフォーマンスも相当重視した「プチマニ目線」である。
■システムや料金は記事を書いた時点のものであり、その後変更されている可能性もあるのでご注意いただきたい。


今までの練習場の記事は、コチラ
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-category-7.html


さて、本題である。
このアコーディア・ガーデン東京ベイについても、恒例の5項目について評価していこう。


①設備 ★★★★★


採用されているレンジボールは、すべてツーピースボールである。これは素晴らしい!



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ブリヂストンのツーピースレンジボール(ツアーステージプラクティス2)


若洲ゴルフリンクスで採用されているプラクティス「1」と比較すると、ソフトな打感のように感じた。


最近は都内でもツーピースレンジボールを採用する練習場が増えてきたが、それでもまだまだダンゴボールの勢力が圧倒的に強い。(今まで紹介した都内の練習場では、ツーピースレンジボールを採用しているのは、「(5)若洲ゴルフリンクス練習場」「(6)メトログリーン東陽町(選択式)」「(10)スイング碑文谷」の3つだけである。)


狭い練習場であれば問題ないが、ある程度の広さのある練習場は、ツーピースボールで練習したほうが距離感や弾道の感覚を身体に覚えさせるために良いと思う。




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打席間隔は決して広くは無いが十分



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マットはやわらかめで手への衝撃は少ない



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鏡は通路後ろにいくつか置いてあるので必要に応じて利用できる




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オートティーアップシステム


カードは挿す必要が無く、スタートボタンを押すとボールがセットされ始める。



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おなじみのREC CHECK GOLF


REC CHECK GOLF は1階に15台設置、2階に5台の合計20台設置。
30分300円、60分500円とリーズナブルな料金設定。


レックチェックゴルフについては、こちらの記事をご参照いただきたい。
http://petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-238.html



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手前側は天然芝であり、細かいアプローチの目標が多数あるのも好感度大である




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パット練習場(15分300円、30分500円)


パット練習場は地面がコンクリートのせいだろうか、他の練習場同様超高速グリーンである。従業員の方の話ではスティンプ計測すると、14~15フィートとのこと(^^;)
速いというよりは止まらないグリーンであると感じた。ボールを持っていない場合は貸ししてもらえるとのこと。アプローチ練習は不可なのでご注意を。

(なお、早朝の時間帯は無料で利用可能である!)



バンカー練習場も2打席分ある(15分300円、30分500円)


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バンカー練習場



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バンカー越えのアプローチも練習できるというすばらしい環境


バンカーの利用は早朝はできないが、バンカーだけを利用したい時は日中でも入場料金は不要とのことである。



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砂質は一流



1階打席の左端2打席は、スイング碑文谷と同じような個室打席になっている。


利用料金はビックリするほど高い(^^;)

(1時間平日6,000円、土日祝日9,000円・・・)


練習場(10) スイング碑文谷(東京都目黒区碑文谷)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-92.html



また、日中の営業時間帯に限るが、1階の中央の打席(13番打席)でトラックマンが利用できるとのこと!(料金は30分500円



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13番レンジではトラックマンを利用できる!


日本初!トラックマン設置レンジ
www.jngolf.jp/news/index.html


あの高性能なマシンがこの料金設定で自由に使えるというのは大変魅力的である。

また、使われているボールがツーピースレンジボールであるため、よりコースボールに近い数値が得られるというのも大変素晴らしい。是非再訪して、弾道のデータを収集したいと思う。


トラックマンについては、こちらの記事でも触れたのでご興味があれば読んでみて欲しい。



現代ゴルフメカ三種の神器 (3) ヘッドスピード測定器 (下) 本当のH/S値と日本のゴルフ業界の問題点
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-85.html


以上が設備の概要であるが、大変充実したすばらしい内容である。


あとはパッティンググリーンが天然芝であれば、設備面ではほぼ非の打ち所が無い練習場とも言える。


②規模 ★★★☆☆


公称130ヤードの練習場であるが実測は約115ヤード(中央ボジションでの計測)。


約10%強のさば読みであるが、使われているのがツーピースボールであり飛距離はさほど落ちないためよろしくないサバ読みである。

こういうヤーデージのせこいサバ読みは止めていただきたいものである。


実測距離の話がよくわからない人は、過去の記事を読み返して欲しい。


現代ゴルフメカにおける三種の神器 (1)GPSゴルフナビ測定器 (下)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

(長文だけど、頑張って読んでみてください(^^;))


もっとも打席に備え付けられたヤーデージ表は実測値を記しているようなので、そういう意味では誠実とも言えよう。


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左寄りの打席のヤーデージ表


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右寄りの打席のヤーデージ表




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実測と思われるヤーデージ表には一番奥のピンは105ヤード程度とあるのに、その手前に110ヤードの標識を立てている意味がわからない笑




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1階打席


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2階打席


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左右の幅も十分である



③アクセス ★★★★☆


アドレスは、東京都大田区大森東。


電車の場合、京浜急行線の平和島駅or大森町駅ともに徒歩8分。
車では、首都高速1号羽田線・平和島ランプより車で3分。


都心からは若干外れるものの、良好なアクセスといえよう。


駐車場は全部で80台完備されており、無料で利用できる。


車で品川方面から一般道でアクセスする場合、下の写真の右側の高架を上ってしまうと最後の左折ができなくなってしまうので注意してほしい。



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左2車線の側道に入るのが賢明である



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最後にこの交差点を左に曲がれば、突き当たりに練習場が見えてくる。(先ほどの高架を上ってしまうと、この右車線から降りてくることになり、左折できなくなってしまう)


地図・アクセスマップ
www.jngolf.jp/access/index.html



④料金 ★★★☆☆(2.5)


1球精算の場合は、
①早朝(セルフ) 6時~9時
②通常営業    9時~18時
③ナイター営業  18時~22時
④深夜(セルフ) 22時~24時

の4つの時間帯ごとに料金が異なる。


【通常利用(1球精算)の場合(単位:円/1球)】
              全日共通       平日    土日祝
          入場料  ナイター料   1階 2階  1階 2階 
①早朝(セルフ)  不要   不要    16  14   20  18
②通常営業     500円  不要    19  17   23  21
③ナイター営業   500円  300円   19  17   23  21
④深夜(セルフ)  不要   不要    19  17   23  21


正直なところ、「高い」と感じる料金設定である。

場所と規模だけで考えると2つ星にしようかとも思ったが、設備の充実ぶりを考え3つ★とした。


曜日によって各種のキャンペーンをやっているようなので、うまく使えば多少は安くなるかもしれない。


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各種キャンペーン案内


【時間利用(打ち放題)の場合】
時間帯や階数によりも異なるがおおむね下記のような相場観であり、私には高過ぎに感じる。


平日    1時間2,900円~3,500円、30分延長ごとに1,200円~1,350円
土日祝日  1時間3,500円~4,100円、30分延長ごとに1,500円~1,650円


スイング碑文谷ほどではないが、高額な料金設定の練習場である。

また、この練習場も高級車率がかなり高い。


客層は年配の方もいれば若い人もいるという幅広さ。


料金についてもっと詳しく知りたいという方は、公式HPを参考にしてほしい。
アコーディア・ガーデン東京ベイ 料金案内
www.jngolf.jp/system/index.html



⑤その他 ★★★★★


<営業時間>

全日 6:00~24:00


<定休日>

年中無休※毎月第1金曜日は終日セルフ営業


<混雑状況>
やはり週末が混雑するとのこと。

また、早朝の時間帯も人気だが、料金が高くても皆が都合の良い日中の時間帯が一番混雑し夕方以降引けていくイメージ。

また土曜日よりも日曜日のほうが混雑度合いが高いとのこと。


<禁煙情報>

基本的に禁煙である。(喫煙スペースは2箇所)
個人的にはこの禁煙・分煙を徹底する練習場はもっと増えるべきだと考えている。
雀荘やパチンコ屋などの賭場以外で、副流煙を無防備に浴びたくないものである。


「⑤その他」の項目を5つ★としたが、痒い所にまで手がいきとどいた充実のラインナップである。



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ゴルフ工房



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充実した試打クラブの数々(30分まで無料のようだ)



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ショップ



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アコーディア・ゴルフの子会社である「はぁと屋」のレストラン


私は食べていないので、食べログのURLを参考に貼っておこう笑

tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13142149/



自販機の価格設定は一般よりも10~30円ほど高めであった笑




また、全般的に明るい空間作りがなされた練習場である。



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フロント



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待合室



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階段



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ゴミ箱やおしぼりも清潔感がある


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チェックアウトマシン


アコーディア系の練習場は、打席のチェックアウト機にゲームがあり、少しだけポイントが付与される。
ゲームをさせることでチェックアウトを忘れさせないようにするという目的があるのだろうが、なかなか上手いサービスだと思う。



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試打会もわりと頻繁に行われているようである


また、待ち時間をHP上で確認できるのも便利である。



~まとめ~
【オススメ度】 ◆◆◆◆◇(もう少し安くなればいいんだけどなぁ・・・)
【総合評価】 ◆◆◆◆◇


①設備    ★★★★★
②規模    ★★★☆☆
③アクセス  ★★★★☆
④料金     ★★★☆☆(2.5)
⑤その他   ★★★★★


【総評】

運営会社は東京ベイゴルフカンパニー。

1993年に会社を設立し、翌94年から「ジャックニクラスゴルフセンター大森」を開業した。
この会社は元々は三菱商事と東京ガスの子会社による合弁会社であったが、2012年4月にアコーディアゴルフが40%の資本参入を果たし、現在の名称に変更となった。


東京ガスの子会社が資本参加しているのは、この練習場が東京ガスの大森グラウンド内にあるためだろう。



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練習場から見える東京ガスのラグビー場


この練習場、以前に「ジャックニクラス」の名を冠していたのは、当時のインスタラクターが「ジャックニクラス」の弟子(伝道師?)であったためである。
裏を返すと、設立当初から非常にレッスンに力を入れてきた練習場とも言えよう。


スクール・レッスン案内
www.jngolf.jp/school/


練習場内のいたるところにジャックニクラスの写真や、現役時に使用していたゴルフクラブなどが飾られている



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貴重なんだろうなぁ・・・。


余談だが、ジャックニクラスの名を冠した練習場は全国でもう1箇所あり、そちらは今でも健在なようだ。


ジャックニクラスゴルフセンター つくば
www.jngolfcenter-tsukuba.com/index.htm


ジャックニクラスの精神が引き継がれているためかどうかは不明だが、設備やサービスなどは素晴らしく、城南エリアにおいてスイング碑文谷と双璧をなす充実した(バブリーな)練習場といえよう。


語弊を恐れず言えば、スイング碑文谷がミーハー的なバブリーさがあるのに比べて、こちらのアコーディアガーデン東京ベイはもう少し庶民的であり、また真剣にゴルフが上手くなりたいという方に適した環境のように私は感じた。(料金の設定も碑文谷の方がだいぶ高いが・・・)




ところで、この練習場「アコーディア・ガーデン」の名前を冠しているが、アコーディアの直営練習場ではない。
よって、株主優待券の2時間打ち放題の練習場ではない点には注意されたい。(私も勘違いしていた。。。)


プリペイドカードも通常のアコーディアのカードとは別のものである


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Jカードという専用のプリペイドカード


詳しくはコチラの記事で。

アコーディア・ゴルフ(2131)から株主優待が到着!
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-118.html



まとめると、利用料金は高いがそれに見合う価値はある優良練習場だ。

良質な砂のバンカートラックマンの貸し出しや利用してのフィッティング100ヤード以上の規模がありツーピースレンジボールを利用しているゴルフ練習場というのは都内では貴重だろう。


私の場合は金銭的にキツイが、余裕のある方はホーム練習場にする価値はあると思う。

私も今後もバンカー練習やトラックマンで弾道測定をするなど、スポット的な使い方をしたいと思う練習場である。


↓練習場の記事一覧に戻るにはコチラ↓
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-category-7.html 

~練習のお供にお勧めのアイテム~

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現代ゴルフメカにおける三種の神器シリーズ 【完】 「編集後記とおまけ」

投稿日:2012年9月9日  カテゴリ:三種の神器(ゴルフメカ)

大長編の「三種の神器(ゴルフメカ)」シリーズを読破いただき、本当にありがとうございました。


念のため、まだ全てを読まれていない方のために、簡単な目次をつくっておきますね(^^;)


↓テーマ別 「三種の神器(ゴルフメカ)」の記事一覧はコチラ↓
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-category-5.html


三種の神器 (1)GPSゴルフナビ測定器 (上)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-16.html


三種の神器(2)ハイスピードデジカメ カシオエクシリム EX-FC200S(最新機種はFC500S)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-75.html

三種の神器(3)ヘッドスピード測定器(上)その歴史と飛距離との関係
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-83.html




長々と続いた現代ゴルメカ三種の神器シリーズの記事もこれでお終いです。


最初の記事から、ここまで書くのに1年近く要してしまいましたが、これを書き上げたことで多少達成感を味わうことができました。


三種の神器シリーズの記事は、このブログを書き始めたときから必ず書こうと思っていました。
というか「俺が言わないで誰が言うんだ?」というある種の使命感がありました笑。


私は、物事に対してそんなに白黒付けたい性格ではありませんが、ゴルフを始めた学生時代からゴルフ関連の数値等はあまりにもいい加減だと常々思っており、心の中でモヤモヤしたものがありました。


しかし、この10年ちょっとの間の劇的なゴルフメカの進歩により、これらのモヤモヤがかなり解消されたので、この感情を文章で表現したいと思うようになったのです。

そういう意味では、いい時期にゴルフに出会えたものだと思います。
(今からゴルフを始める人は、最初からこれらの機器が揃っていたら感動が無いですよね)




記事で紹介した3つの神器に共通しているのは、今まで「曖昧・なんとなく」であったものが「明確・ハッキリ」と数値化できたり、映像化できたりしている点です。

そして、それは多くのゴルファーにとって知りたくない現実だったと思います。



三種の神器(1)~(3)の中で、


(1)GPSゴルフナビは・・・ゴルフ場のヤーデージ表示がいい加減であり、思った以上に飛んでいない飛距離の現実を


(2)ハイスピードデジカメは・・・自分のスイングが自分のイメージより遥かに汚く、自分のスイングイメージとかけ離れているという現実を


(3)ヘッドスピード測定器は・・・思った以上に芯を喰っておらず、やはり飛ばないという現実を


皆様に突きつけてくれることでしょう笑



しかし、これらの神器を使って観的に自分を見ることは、ゴルフの上達において非常に大事なことだと思います。


手厳しいかもしれませんが、事実や自分の弱点をしっかり指摘してくれるモノの存在が重要ですよね。
(これはリアルの人間関係でも同じだと思います。)



最後は私の好きな言葉で締めます。

三種の神器シリーズは、この名言に集約できます。


「敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず」(『孫子』より)




~おまけ(チラ裏)~


いつも薀蓄(うんちく)ばかりのプチマニ君ですが、たまには自分のデータを公開します。


あらかじめ言っておきましょう!自慢皮肉も入ります!!


オリャー!!!














































少しだけマニアックなゴルフレポート (プチマニゴルフレポート)
会心の一撃!!!




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画面切り替え(メンドクサー( ´Д`)y━─┛)




ちなみに、練習を開始してから比較的早めの段階での値です。
(疲れてくるとドンドン値が落ちてきます(^^;)

また、練習場で稀に混ざっているコースボールで打った値です。


団子ボールだと、250ヤード台が殆どです(^^;)

表示されている推定飛距離278ヤードは、ボール初速75m/s×3.7で計算されています。
(飛距離の反発係数は変更できるようですが、私は初期設定のままです)


ドラコン選手や元体育会系ゴルファーからすればゴミみたいな数字でしょうが、社内コンペくらいのレベルですと、フェアウェイにボールが残ってくれれば(←非常に重要w)、ほぼ確実にドラコン賞を取れます(^^)v


ヘッドスピードは51.5m/sと出てますが「本当のヘッドスピードは、47m/s程度です。

同様に、多分「本当の」ボール初速は、ちゃんと当たったときで69m/s程度です。

画面に表示されている値×92%すると、この値になります。


プチマニ君のヘッドスピードやボール初速が、PGAツアープロの平均値より速い訳ないですからw


→詳しくは、ヘッドスピード測定器の(下)の記事をお読みください。

現代ゴルフメカ三種の神器 (3) ヘッドスピード測定器 (下) 本当のH/S値と日本のゴルフ業界の問題点
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-85.html


実際にトラックマンやミズノのシャフトオプティマイザーで測ってもらったときも、ヘッドスピードは47m/s程度でした。


そして、それらを計算すると、47×5.5=キャリー258ヤード+ラン ということで、実際のGPSナビの値と概ね一致します。

(あっ、ちゃんと当たったときの飛距離ですよww)


GST-2でマン振りを続けていると、ヘッドスピード53m/s前後まで出るときもありますが、そういう時はミート率が悪くて飛距離が出ていないことが殆どです(^^;)
やはり、ミート率と初速が重要ですね。


記事の中でも述べましたが、GST-2はヘッドスピードやボール初速は甘めに表示されますが、飛距離はかなり正確だと思います。(多くの人はシビアといいますが、実測値に近いです。)


私の場合、実際にGPSナビでドライバーショットの飛距離を計測すると、フラットで無風(かつ高地ではない)のホールだと完璧な当たりで280ヤードに届くかどうかという感じです。
(ミスショットして250ヤードを切ることも少なくありません・・・いやOBで0ヤードということも多数あります(^^;))


ナイスショットの時は、周囲から「300ヤード超えてるだろ~!?」と言われることもありますが、300ヤードオーバーなんて通常の条件下(平地で無風)では、私程度では絶対に無理です。


しかし、真実を言うと、50ヤード(以上)置いていかれてしまった「自称250ヤードヒッター」のゴルファー達はショックを受けてしまうので、あまり言わないようにしています笑。


それにしても、重くて硬いシャフトでコントロールしながら、平均280ヤード以上を叩き出す男子ツアープロは本当に凄いなーと思います。





こんな感じで中途半端に飛ぶものですから、飛距離の追求もしたくなってしまいOBが出てスコア崩れても、しょうがないかなー」なんて甘えも出てしまいるのが現状です(^^;)


しかし、私はゴルフを生業とするプロゴルファーでもなければ、真剣に一打を争っている競技ゴルファーでもありません。


1ラウンドの中で、一度あるかどうかの会心の一撃が出た日は、多少スコアが悪くても満足できることもあります。


ここの2番ホールの時みたいに・・・


長南カントリークラブ(前編)★EPON AF502子の2戦目
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-25.html



「スコアをまとめるゴルフは歳をとってからでもできる・・・」というありがちな言い訳をしながら、今後もある程度はドライバーの飛距離も重視したゴルフをしていきたいなーと思っています。

(飛距離はドライバー以外で追求するものではないですよw)


ということで、これからもこれらの神器と上手く付き合いながら、自分なりにゴルフを愉しみたいと思います。


読者の皆様も、これらのゴルフメカを上手く使いながら、より楽しいゴルフライフをお送りください(^^)ノ


現代ゴルフメカにおける三種の神器シリーズ【完】「編集後記とおまけ」 (終わり)

↓テーマ別 「三種の神器(ゴルフメカ)」の記事一覧はコチラ↓
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-category-5.html


~オススメの三種の神器の商品はコチラ~ 
 
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ヘッドスピード測定器 (下) 本当のH/S値と日本のゴルフ業界の問題点 【現代ゴルフメカ三種の神器 (3)-下】

投稿日:2012年9月9日  カテゴリ:三種の神器(ゴルフメカ)

~お知らせ~
検索でこの記事にたどり着いた方で、ヘッドスピード測定器の機種の違いについてお知りになりたい方は、下記の記事をご参考ください。よろしくお願いいたします。

三種の神器(3) ヘッドスピード測定器 (中)-③
最新のユピテル社のヘッドスピード測定器(GST)の比較一覧表
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-210.html





いよいよ三種の神器シリーズも大詰めだ。


まだ上編・中編をお読みいただいていない方は、そちらからお読みいただきたい。


現代ゴルフメカ三種の神器(3)ヘッドスピード測定器(上)その歴史と飛距離との関係
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-83.html



現代ゴルフメカ三種の神器(3)ヘッドスピード測定器(中)ユピテル アトラスゴルフナビ スイングマルチテスター GST-2
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-84.html



また、1つ目と2つ目の三種の神器の記事をお読みいただいていない方は、できればそちらもお読みいただきたい。

現代ゴルフメカ三種の神器 (1)GPSゴルフナビ測定器 (上)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

現代ゴルフメカ三種の神器 (2)ハイスピードデジカメ カシオエクシリム EX-FC200S(最新機種はFC400S)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-75.html




~注意事項~


今日の記事は恒例の大手ゴルフ量販店叩きになるので、関係者の方は気分を害されるかもしれない。


また、今までの記事の中でも最大数の文字数になるので、体調が良くない方は体調を整えてからお読みいただきたい笑


そして、今回の記事は、今までで一番私の主観が入っている記事であり、もしかしたら内容に誤りがあるかもしれない。


これらを嫌だなーと思う方は、ブラウザの「閉じるor戻る」ボタンを押していただきたい。





では、始めよう。


【量販店のヘッドスピードと飛距離の嘘】


多くの男性ゴルファーは、自分のヘッドスピードを「45m/s」、飛距離は「250ヤード」と言う。


彼らがそう主張する根拠は、いわゆる大型ゴルフ量販店で計測した数値だ。

(もしくは、飛距離については、ゴルフ場のいい加減なヤーデージ表示の逆算からの計算数値である。詳しくは三種の神器(1)GPSナビの下編をお読みいただきたい。)


しかし残念ながら、殆どの量販店の計測器では、ヘッドスピードの水増しと飛距離のかさ上げが行われている。(私はこれを「接待モード」と呼んでいる)



例えば量販店でよく見かけるブリヂストン社の弾道測定器「サイエンスアイ」。


本当の(真の)ヘッドスピードは、サイエンスアイの測定数値から3~5m/s程度差し引いてみたほうがよい。

同様に、飛距離に関しても数十ヤードは差し引いて考えたほうが良いだろう
(お店によって水増し度が異なると思うので一概に言えない。)




大手量販店が、このような水増しを行う理由はこうだ。


「いやーお客さん!ヘッドスピードも速いですし、凄い飛んでますよ!(^-^)(いいクラブでしょ?買いなさいよ!)」


こんな水増しデータで、顧客に判断させようとするいい加減な営業を行う大手量販店。


ヒドイ店舗になると、風の設定なども強いフォローにしているらしい。

こうすることで飛距離が伸びるだけではなく、曲がりまで抑えられるのだ


特に鳥カゴの中でボールを打つ場合は実際の弾道が確認できないため、店員の話術にはまりやすくなってしまうかもしれない。


お店(のデータ上)では飛んだのに、ゴルフ場じゃ飛ばない ⇒ 買い替えのループ。


個人的には、どんどんクラブを買い換えているゴルファーは日本経済に貢献してくれてありがたいと思うものの、この無限ループに嫌気が差しているゴルファーも多いだろう。


これを予防するためには、


①ゴルフショップに行くときには、必ず使用中の自分のクラブも持っていくこと。


②自分のヘッドスピード測定器も合わせて持参すること。



私が自前のヘッドスピード測定器を持参してゴルフショップに行くと店員は決まって嫌な顔をするが、そんなことは何も気にする必要はない笑


少なくともこのプチマニゴルフレポートの読者の皆様には、適当な販売員のセールストークと捏造データに惑わされず、自分で判断できる客観的な数値を参考にして、納得のいく買い物をしてほしい


本当に、ゴルフ業界の数値のいい加減さについては呆れるばかりだ。


大手量販店がこんないい加減な行為をするため、自分の真のヘッドスピードを知っているゴルファーは極めて少ない。



【GST-2の値は正確か?】


しかし、もう1つ残念なお知らせがある。


中編で紹介したYUPITERU(ユピテル)社のGST-2も、残念ながら「接待モード」になっており、ヘッドスピードもボール初速も甘い数値が出ているのだ。


ところが、ヘッドスピードやボール初速の表示は甘いものの、推定飛距離だけはかなり正確である。(もっとも適切な打ち出し角、バックスピン量があり、曲がらず飛んだ場合の話だが)
推定飛距離は、1つ目の神器として紹介した「GPSナビ」を用いてゴルフ場で測定した飛距離とほぼ一致するのだ。


ここで「ヘッドスピードやボール初速が水増しされているのに、飛距離が正しいって言うのはおかしくないか?」という疑問を持った読者の方も多いだろう。



もう一度、飛距離とミート率(スマッシュ・ファクター)の公式を復習しておこう。


ミート率=ボール初速÷ヘッドスピード


飛距離 ≒ボール初速×4
     ≒ヘッドスピード×ミート率×4
     ≒ヘッドスピード×5.5(キャリー)
     ≒ヘッドスピード×6(トータル)



ヘッドスピードとボール初速の双方が速く表示されるということは、ミート率の公式の分母と分子の双方が大きくなるため、ミート率の値にはあまり影響を及ぼさないことになる。


GST-2の推定飛距離は、ボールを打った場合はボール初速を基準に計算される。


しかし、ボール初速が水増しされていては、飛距離が出過ぎることになってしまう。


そこで、GST-2の初期設定では、飛距離の計算式を「ボール初速×4」ではなく、「ボール初速×3.6~3.7という形で調整して、帳尻を合わせているのである。


つまり、GST-2のボール初速は、3.7÷4×100(%)=108%、つまり、約8%水増しされていると考えてよい。同様に、ヘッドスピードも約8%水増しされていると考えてよいだろう。


まとめると、GST-2に表示されているヘッドスピードもボール初速も、約「×0.92(92%)」した値が、本当の(真の)数値であると考えるべきである。




これについては、異論がある方もいらっしゃるだろう。


私がこう主張する理由は3点あるのだが、ストーリーの展開上後ほど述べることにする。



【ヘッドスピードとシャフトの硬さの誤解】


例えば量販店の計測器でヘッドスピード43~45m/sのゴルファーがいるとする。


彼の「本当の」ヘッドスピードは40m/s前後で、本来ならRシャフトがピッタリ来るはずである。


しかし、量販店の計測値である「ヘッドスピード43~45m/s」の値を鵜呑みにし「俺、女子プロよりヘッドスピード速いよな( +・`ー・´)ドヤッ」となり、自分はソコソコのパワーヒッターだと思い込んでしまう。


そうなると、「自分が使うシャフトはSシャフトだ!」となる。


というか、日本の男性ゴルファーは総じて見栄っ張りが多く、RではなくSシャフトを好む傾向にある。


本来はRシャフトを使うべき人が「Sを使って当然」と思い込むものだから、本当のSの硬さのシャフトにSのラベルを貼ると打てない人が続出してしまう。


こういう理由でメーカー側もシャフトを軟らかくするという行為に及び、世の中にたくさんの「軟らかいSシャフト」が登場した。


現在のSシャフトの硬さは、昔のRシャフトの硬さである。



私がEPON(エポン)のAF-502に挿している日本シャフト社のMODUS3(モーダス3)も例外ではない。


EPON AF502購入記 (4)-①シャフト(modus3とスパイン調整)
petitmanigolf.blog.fc2.com/blog-entry-5.html



日本シャフト社のモーダス3のXシャフトの振動数は320cpm


一方、アメリカのTRUE TEMPER社のダイナミックゴールドのS200の振動数は330cpm


(これらは、私が所有している5I同士の比較数値である)


日本のXは、アメリカのSより軟らかいのである。


日本のゴルフメーカーは、「ゴルファーのため」という言い訳をし、「ゴルファーに迎合して売るため」に、R程度の硬度のシャフトにSのラベルを貼る。


こうしてどんどん日本のSシャフトが軟らかくなってきた。


特に年配向けといわれているブランドのクラブに挿してある「メーカー純正」シャフトは、表示フレックスよりも極めて軟らかいことが多い。



本来シャフトの硬度は振動数という数値で管理すべきである。


もっとも、振動数は手元側の硬さを測る指標という意見もあり、万全な物差しとは言えないかもしれないが、少なくともメーカーが勝手に決める「L/R/S/X」よりはマトモな基準である。



念のため、振動数についてはコチラのHPを参考にしてほしい。


ゴルフクラブ数値.com 「振動数」
http://www.golfclubsuuchi.com/0215_vibration_frequency.html





シャフトの硬度一つとっても、「R」や「S」や「X」という曖昧な表記であるゴルフ業界。


同じ表記でもメーカーによって・・・いや同一メーカーの同一フレックスでも硬さがバラバラであるといういい加減さ。


私は、アパレル業界の「S」「M」「L」もいい加減であると常々思っているが(最近はフリーサイズの「F」という表記まである。何ソレw)、それでも丈や幅等の数値の記載はある。


ゴルフ業界だって、せめて硬さの1つの共通数値指標である振動数くらいは、表記を義務付けるべきではないだろうか?


ゴルフ業界に無関係な立場だからこそ、好き勝手言わせて貰う。


適当な数値で、ゴルファーを騙し続けるような商売を続けるゴルフメーカーと量販店は猛省すべきである。


こんなやり方では、日本のゴルフ業界の未来は明るくないだろう。





【ヘッドスピード測定器、弾道測定器の種類とその数値の差について】


現在、お手軽に計れるヘッドスピード測定器として販売されているものは、


①ブリヂストンの「サイエンスアイポータブル」


②プロギアの「レッドアイズポケット」(通称「赤目」)


③ユピテルの「アトラスゴルフナビ GSTシリーズ」


の3つが大所であろう。


ヘッドスピードの正確さは(=世間で言う「辛さ」)は、


プロギア>ブリヂストン>ユピテルである。


しかし、数値は甘いものの総合的にはユピテル社の「GSTシリーズ」が優れていると思う。


個人的にはプロギア社に頑張ってもらいところだが・・・プロギアについては後ほど触れよう。



国内メーカーの本格的な弾道測定器としては、


①ブリヂストンの「サイエンスアイ」


②ミズノの「ピタゴラス」や「シャフトオプティマイザー」


などが挙げられる。


大手量販店でよく見かけるのはブリヂストンの「サイエンスアイ」であるが、残念ながら水増し度が大きいケースが多い。(そういう設定にしているだけかもしれないが・・・)


一方、ミズノ社は数値に対して誠実という印象がある。
私は以前にミズノの「シャフトオプティマイザー」で計測してもらったことがあるが、真実の値に近かったのだ。




この他、外国製の弾道測定器としては


①ACCU VECTOR(アキュベクター)
http://vector.xswinggolf.com/


②GC2
http://www.golftech.jp/gc2.html



などが挙げられる。




さらに、PGAツアープロの間では「トラックマン」「フライトスコープ」という弾道測定器が使用されている。


トラックマンは、もともと軍事用に開発したミサイルなどの弾道追跡技術をゴルフに応用したというガチな計測器であり、数値も極めて正確である。

また、フェースアングルやクラブの入射角等はもちろん、ボールの着弾角度まで計算して表示するなど、ゴルフスイングに関しての全てのデータ分析がなされるという現代技術の結晶のようなハイテクマシンである。

(お値段は・・・高級車一台分くらいのようです(^^;))


TRACK MAN(トラックマン)
http://trackman.dk/


フライトスコープ
http://www.gcraft1.com/CCP.html



トラックマンのデータによると、アメリカのツアープロ選手の平均データは以下の通りである。


【PGA(アメリカ男子ツアー)プロ選手の平均値(ドライバー)】


ヘッドスピード    50.1m/s
ボール初速      72.6m/s
平均打ち出し角   11.2度
バックスピン量    2,685rpm
キャリー        269ヤード
トータル飛距離    294ヤード
 


【LPGA(アメリカ女子ツアー)プロ選手の平均値(ドライバー)】


ヘッドスピード    42m/s
ボール初速     61.2m/s
平均打ち出し角   14度
バックスピン量    2,628rpm
キャリー        220ヤード
トータル飛距離    246ヤード



このデータを見れば本当のヘッドスピード50m/s、300ヤードヒッター」というのは屈強な男たちが真剣勝負を繰り広げているアメリカ男子ツアープロの世界であることがわかる。

(もし彼らが日本の量販店で計測すると、ヘッドスピード55m/s、330ヤードくらいの測定値が出ると推測される。)


そんなパワーヒッターは、練習場でそうそうお目にかかれないハズだ。



また、アメリカ女子ツアーの数値を見ても解るように本当のヘッドスピード42m/s(つまり、大手量販店の計測器で45~6m/sのヘッドスピードを出せる人)でも、女子プロのような高いミート率をもってしても250ヤードという飛距離にはなかなか届かないことがわかるだろう。



そして男子も女子も概ね


キャリー飛距離≒H/S×5.5


トータル飛距離≒H/S×6(6倍まではなかなか飛ばないということが実証された) 
         ≒初速×4


の公式が当てはまっていることがわかる。




【私がGST-2の測定数値が甘いという3つの根拠】


先ほど述べた「GST-2の表示が甘い」という根拠の1つは、このトラックマンの数値である。


PGAツアー選手もこぞって使用するという、このガチな機械の数値は信用できるものだろう。


私も以前にトラックマンでデータ測定をしてもらったことがあるが、やはり量販店やGST-2の測定値よりもかなり低めの値が出た。



そして2つ目の根拠は、プロギア社の測定器
プロギアはヘッドスピードという概念を世にしらしめた企業であり、ヘッドスピードに敬意を払っていると思う。
だからこそ、昔のマグネットをつける機器の時代から、(辛めといわれる)真実のヘッドスピードを表示していたのだと思う。


今回のレッドアイズポケットにしても、GST-2よりは3~5m/s程度、低い値が出るといわれている。



個人的にはプロギア社に頑張ってもらいたいのだが、ネットでの評判を見る限りレッドアイズポケットは、推定飛距離も出ず、ミート率の計算方法が独自であり、そもそも数字が逆さまに表示されたりと、大変使い勝手が悪いようである。。。

余談だが、プロギアのレッドアイズポケットはユピテル社のOEMという噂もある。
これが本当だとすると、GST-2の水増し表示はユピテル社が意図的に行っている「接待モード」の数字であることが立証される。


そして最後の根拠は、甘い数値を出す動機はあっても、あえて辛い数値を出す動機はないということだ。


「接待モード」にすれば、ゴルファーが喜ぶということは誰でも分かる。


しかし、それをあえてやらずにリアルな数値を表示しているのが、プロギアやトラックマンなのではないか、と私は考えている。






私はいつか、あらゆるヘッドスピード測定器の数値の正確性について、一斉比較テストをしてみたいと思っているが、個人では金銭的・場所的に無理である。


また、ゴルフ業界関係者からは嫌がられる特集になるため、ゴルフ雑誌も取り上げることはないだろう。


しかし、こんなことで本当にいいのだろうか?


測定器ごとにこれほど数値が違うと、本当の値がわからなくなってしまう。


1m/s程度の違いなら何も問題が無いが、3~5m/sも異なるとシャフト選びの基準が無くなってしまう。


また、水増しされたH/S×6倍という計算で、自称250(280・300)ヒッターを多数養成してしまう原因にもなる。

現にGST-2の飛距離を見てあまりにも愕然として「GSTはキャリーの推定飛距離だ」などと言い出す人もいるくらいである笑。GSTの説明書にはしっかりと、「ラン込みのトータル飛距離」と書いてある。


ヤーデージ表示と同様、自分のヘッドスピードや飛距離も正しい数値を把握することが重要である。


ゴルフメーカーや大手量販店は、本当にゴルファーのためを思うのならば数値の調整を行うべきではない。


しかし、私がこんなブログでいくら主張しても、日本のゴルフ業界には微塵の影響も無いだろう。
ただ、少なくともこのレポートをお読みになっていただいた方には、(私が思う)真実を伝えたかった。


そして、自分の中で基準となる数値を持ち、クラブ選びやスコアメイクに役立てていただきたいと思う。



~まとめ~


ヘッドスピード測定器は、効率的なスイングをするには単にクラブを振りまわしてヘッドスピードを上げるのではなく、初速とミート率がいかに大切かということを教えてくれる。


この神器は、一部の機種は数字が甘く表示されると理解してさえおけば、自分のスイング作り、スコアメイクに大いに役立ってくれるだろう。


また、テキトーな営業トークを展開するゴルフ量販店の営業マンに対しての武器にもなる。


こんな高性能なゴルフメカが、(機種にもよるが)ラウンド1回分程度の価格帯で販売されている。
現代技術の結晶であるこの神器を使わないのは、21世紀を生きるゴルファーとしては実にもったいない。


この技術の進歩に敬意を表し、現代ゴルフメカにおける三種の神器の1つに認定させていただいた次第である。




以上で、現代ゴルフメカにおける三種の神器全てを紹介し終えた。


こんなプチマニゴルフレポートの中でも、かなりマニアックな部類の「三種の神器シリーズ」を最後まで読んでしまったプチマニゴルファーの皆様には、是非全ての神器を揃えていただきたいと思う(笑)


そして、これらの神器を手に、より充実したゴルフライフを送っていただければ大変幸いである。


~続き~

現代ゴルフメカにおける三種の神器シリーズ【完】「編集後記とおまけ」
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